気をつけること

子供に鍵を持たせる場合、気をつけたほうがいいことがいくつかあります。
といっても、ご家庭の状況や子供の性格などによってルールは異なってくると思います。
「絶対こうしたほうがいい!」というものではありませんがある程度考え方として参考にはなるかとおもいます。

まず、友達に鍵を持っていることを教えない、見せないということです。
子供は友達に自慢したくなるでしょうが、してはいけないと固く教えるようにしましょう。
そして家に入るときは周りに人がいないか、鍵を開けているところを見られていないか確認して開けるように教えておきましょう。
もし見られたら入るときに危ない人に押し入られてしまうとおどかすように言っておきましょう。

家の中で留守番している間のルールも決めておきましょう。
親の不在中に来客がある場合があります。宅急便や近所の回覧板などが考えられます。
ちょっと大きくなってきたら知っている人と知らない人で区別して対応を分けることができますが、低学年の間だとそれも難しいです。

小さいうちははっきりと誰が来ても出ないようにさせるのがいいでしょう。
インターフォン付きのお家でしたら「お母さんがいないのでまたあとで来てください」と対応させるのもいいでしょう。しかし、不審者の場合にはこの時間は子供だけしかいないとわかってしまいます。
「お母さんは忙しくて手が離せないのであとで来て下さい」と応えさせたりするなど工夫が必要ですね。

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